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90s A BATHING APE red logo T-shirt

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A BATHING APEは、1990年代の裏原宿カルチャーを象徴するブランドとして誕生した。そのルーツは、原宿の裏通りにあった伝説的ショップ「NOWHERE」にある。

この店は、後にNIGO®として知られる長尾智明と、UNDERCOVERのデザイナー高橋盾によって立ち上げられた。文化服装学院で出会った二人は、藤原ヒロシの影響を強く受けながら、当時まだ日本では新しかったストリートファッションを発信していた。しかし当初はセレクト中心のショップであり、売上は決して好調とは言えなかった。

転機となったのは、グラフィックデザイナーのスケートシング(中村晋一郎)の提案である。彼はテレビで観たSF映画『猿の惑星』から着想を得て、オリジナルブランドの立ち上げを提案。こうして誕生したのが「A BATHING APE」である。ブランド名は、根本敬の著書に登場する「ぬるま湯につかった猿」という表現からインスピレーションを得て、「A Bathing Ape in Lukewarm Water」を簡略化したもの。ロゴである“APE HEAD”は『猿の惑星』に登場する類人猿の顔をモチーフにしており、ブランドの象徴として強い存在感を放つ。

1990年代後半には、アメカジ・ヒップホップ・アウトドアの要素をミックスした独自のスタイルで、当時のモード寄りだったUNDERCOVERとは異なる立ち位置を確立。裏原宿ブームの中心的存在となる。1996年には「NOWHERE」を拡張移転し、ブランドとしての基盤を強固なものにした。

こうしてA BATHING APEは、単なるストリートブランドにとどまらず、裏原宿から世界へと広がるカルチャーの象徴的存在へと成長していった。

90年代後半〜2000年代初期、A BATHING APE
の黄金期に生まれた一枚。ネックに付く「APE SHALL NEVER KILL APE」タグは1998年以降に採用されたもので、本個体もその流れを汲むアーカイブピースです。

このフレーズは映画『猿の惑星』に登場する象徴的な言葉に由来しており、BAPEが掲げるアイデンティティやカルチャー的背景を表現した重要なディテールの一つ。当時の裏原ストリートにおける思想やユーモアが詰まったタグとしても評価されています。

フロントにはブランドを象徴するエイプヘッドに、イタリア国旗の配色を落とし込んだ印象的なデザイン。90年代後半〜00年代初頭に見られる国旗モチーフの流れを感じさせるグラフィックで、当時のストリートシーンの空気感を色濃く反映しています。

NIGO在籍期のコアな時期にあたる価値ある一着。発色の良いレッドボディに、程よくフェードしたプリントの風合いも相まって、ヴィンテージらしい雰囲気を楽しめます。コレクションとしても魅力的な、オールドBAPEの貴重なアイテムです。

■状態 
目立った傷などはございません

■詳細■
肩幅・・・41cm
身幅・・・48cm
着丈・・・61cm
袖丈・・・20cm

◾️成分表示◾️
コットン 100%

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